
バリ島の離島ヌサチュニンガン島に新たなリゾート「プラマナ・ヌサ・チュニンガン」(Br. Parangan Tengah, Ceningan Kangin, Lembongan,Nusa Penida,Klungkung)が正式オープンして、9月8日で1カ月がたった。
バリ島やロンボク島で16軒のホテルを経営する「プラマナ・エクスペリエンス・ホテル&リゾート」が17軒目となるリゾート「プラマナ・ヌサチュニンガン」をヌサチュニンガン島にオープンした。
クルンクン県に属する3つのバリ島の離島は、手つかずの大自然と透明度の高い美しい海でダイビングやシュノーケリングが楽しめる場所として近年、人気の観光スポットになっている。同施設が位置するのは、ヌサレンボンガン島とヌサペニダ島の真ん中にある面積約3.9平方キロメートルほどの小さなヌサチュニンガン島。
海に面した島の斜面にたたずむ隠れ家のような同施設のコンセプトは「As Castaway Escape(漂流者の逃避行)」。トロピカルスタイルの木造ロッジ20棟(シーサイド・ウッドロッジ16棟、シービュー・ウッドロッジ4棟)から、青い海や行き交う漁船を眺めながら、ゆっくりとくつろぐことができる。
チェックインもユニークで、天候が良く満潮時には海路・ボートでプライベートビーチへチェックインが可能。または港へ迎えに行き陸路での移動となる。リゾートに到着するとウエルカムドリンクとウエルカムフードのサービスと、「安全と幸福をもたらす」ミサンガのプレゼントで迎えられる。
その他、天然素材の竹を使ったチュニンガン・ラウンジ&バー(12時~20時、26席)や、ジャワ島から伝統建築「ゲブヨック」を移築した趣のあるアウラ・チュニンガン・レストラン(7時~22時、33席)ではインドネシア料理やウエスタン料理、創作フュージョン料理などを提供。レストランの隣にはトロピカルプール(8時~19時)がある。それぞれの建物には木や竹といった天然素材が使われているため周囲に広がる自然の景色と調和している。
ヌサ・チュニンガン島へのアクセスは、サヌール港から高速船でレンボンガン島の船会社の船着き場へ行き、そこからボートでヌサ・チュニンガンへ向かう。高速船会社「ロッキーファストクルーズ」のレンボンガン島の船着き場は同リゾートまでボートで数分の距離なので、この高速船を使うと便利。ヌサチュニンガン島の主要な観光スポットには車でブルーラグーンまでは約15分、シークレットビーチまでは約15分、イエローブリッジまでは10分ほど。
14時チェックイン、11時チェックアウト。