
スローカクテルバー「NOTTE(ノッテ)」(Jl.Labuansait No.39, Pecatu, Uluwatu)が6月1日、バリ島のウルワトゥにグランドオープンした。
イタリア語で「夜」を意味する「ノッテ」は、日本人バーテンダーがカクテルを提供するバー。3月にウルワトゥのプチャトゥにバリ島内で5店舗目をオープンしたイタリアンレストラン「オステリア」と同じグループ店として、同レストラン横にオープンした。
同店はウルワトゥの観光地に位置し、「スロージャズが流れる古き良き昭和の銀座のバーをイメージ」した落ち着いたクラシカルな雰囲気の店内が特徴。席数は45席。
アルコール類には、ニッカウイスキーや六ジン、日本酒などもあり、カクテルのメニューはクラシックカクテルの10種類(Rp.16万~)やシグネチャーカクテル11種類(Rp.15万~)のほか、バーテンダーが来店客とコミュニケーションを取りながら好みを聞いてつくるビスポークカクテル(Rp.18万~Rp.28万)なども提供する(以上、サービス料・税別)。
バーカウンターには日本酒を提供するための「おとそ」セットやホットカクテルを提供するためのベルギーサイホンなどを置く。店内では葉巻も販売する。
日本人バーテンダーの宇津宮豪人(たけと)さんは長年、東京や地元・福岡でバーテンダーをし、50歳を機にジャカルタへ渡り、バーテンダーとして3年間働いた後にバリ島へ。「南国のにぎやかでオープンな場所を楽しむ隙間に、ひとときの静かな休憩の場として、おいしいお酒とともにリラックスしていただける場所として利用いただければ」と話す。
営業時間は16時~翌1時。