インドネシアで州知事、県知事、市長を決める統一地方首長選挙が11月27日に行われ、多くの飲食店などが投票へ行った人限定の割引サービスを行った。
インドネシアの選挙権は17歳からで、投票率も高く、祝日となったこの日は投票時間の7時~13時、各地区の投票所には若者をはじめ多くの有権者が訪れていた。
投票が終了すると投票した証しとして小指にインクをつけるのがインドネシアの選挙の特徴。この日は投票へ行った人限定の割引サービスが各地で行われ、バリ島最大級のショッピングモール「リビングワールド」もその一つ。同施設のSNSには割引サービスを行う店舗情報と、それぞれのサービス内容を事前告知。多くは「10%オフ」「指定商品1個購入で1個無料に」などの内容で、訪れた客は店員にインクに染まった小指を見せてサービスを受けていた。