バリ島最大級のレゲエの祭典「Bali Reggae Festival 2016」が2月27日、バリ島サヌール地区で開催される。
レゲエ発祥の地といえばジャマイカだが、バリ島もレゲエライブの無い日は無いといわれるほどレゲエとの関係は密接だ。1980年代後半よりバリ島の音楽シーンはレゲエミュージック黄金期を迎え、その後もバリ島の文化として根付いている。特にサヌール地区では、ビーチサイドのホテルやライブバーで毎日のようにレゲエのライブイベントが開かれ、地元出身のバンドも多く演奏する。
今回が2回目となる同フェスは、バリ島全域にゴミ箱を設置するために設立された非営利財団「Yayasan Manik Bumi」の資金援助のために開くチャリティーイベントだ。バリ島の自然と平和をこよなく愛するラスタ精神の17のバンドが国内外から集結する。昨年は7000人を動員。今年は1万人以上を見込む。
出演は「Malibu Stone」「Selow Project」「De’Roots」「The Gunturs」「Vermilion」「Revelation」 「D’Sunshine」「Andreggae」「Djembe Lombok Island」「The Small Axe」「Nath The Lions」「Monkey 」「The Roots」「Jeck Pilpil」「 Marapu ft Conkarah」「Tony Q Rastafara」。地元バリ島サヌールからは「Joni Agung & Deoble T」が出演する 。
開催時間は14時~23時。チケットは、前売り=2万ルピア、当日=3万ルピア。