バリ島サヤン地区のインターナショナルスクール「グリーンスクール」が11月11日、一般向けにバイオ燃料の販売を始めた。
グリーンスクールでは2015年、ハイスクールの生徒が中心となってバイオ燃料を製造するためのプロジェクトを開始、2016年にはこの燃料を使ってスクールバスの運行をスタートさせている。
この度、安定的な製造が可能となり、一般向けにも販売を始める。インドネシア初の100%バイオディーゼル燃料のサービスステーションとなる。グリーンスクールに通う生徒や教員の多くは自家用車を利用し通学している。まずはこれら学校関係者から広めていきたい考え。
バイオ燃料はキッチンから出る廃油を原料とし、廃棄物ゼロで健康にも悪影響を及ぼさない、サステイナブル=持続可能な燃料を目指している。