バリ島デンパサールのププタン・レノン公園(Lapangan Niti Mandala, Renon, Denpasr)で6 月19日、盛大なヨガ・イベント「インターショナル・デイ・オブ・ヨガ」が開催された。 デンパサールのインド領事館が6月21日の「国際ヨガの日/Interenational Day Of Yoga」に先立ち主催した。
バリ島の副知事スディクルタさん(Mr.I Ketut Sudikerta)がヨガ伝承の功績者を表彰
「国際ヨガの日/Interenational Yoga Day」は2014年に国連総会で発足し、まだ2年目と日が浅いが世界での浸透率は高く、インド、ニューヨーク、パリ、クウェート、アフガニスタンなど、アジアでは、バリ島やジャカルタの他に、中国、韓国、マレーシア、フィリピン、カンボジアでも開催されている。
バリ島では1回目の10倍に当たる3000人が、まだ暗い明け方5時からの式典を目指して集まり、6時から約1時間の一斉ヨガを満喫。日が昇るまでの時間、メディタシーな空気に包まれた。広大なププタン・レノン公園はヨギでいっぱいになった。
舞台にはヨガ講師2人と約30人の補助講師が待機。バリ島の非営利ヨガ団体「セガール・オガール」や、バリ島在住のヨガ講師、大学のヨガサークルなどの参加も見られた。
6月21日は今年の夏至。今から約5000年前の夏至のインドで、最初のヨギが、その全てを7人の子弟達に伝授したとされる日。その由来から「国際ヨガの日」に決まった。ヨガにいそしみ、その実力を認められた人たちを表彰する日でもあり、今回のププタン広場のイベントでも数十人のヨガ講師を顕彰し、バリ島副知事より記念品を授与した。
インド領事館は、この日の参加者全員に参加を讃える表彰状を進呈した。