バリ島発、世界自然遺産コモド島に上陸するクルーザー・ツアー、開始から2カ月

コモド島の海の中はサンゴのお花畑

コモド島の海の中はサンゴのお花畑

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 バリ島から「世界自然遺産コモド島」に上陸するクルーザー・ツアー「コモドレジャークルーズ」が始まって2カ月がたった。

国立公園でコモド・ドラゴンに会える

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 バリ太郎トラベルツアー(PT.Bali Bagus Busana)が新しく扱い始めたアドベンチャークルーズで、バリ島から飛行機でフローレス島のラブハンバジョ空港に飛び、そこからクルーザーに乗り込み島を目指す。

 コモド島はインドネシア・小スンダ列島にあり、フローレス島やスンバワ島に近く、390平方メートルの小さな孤島。東ヌサトゥンガラ州に所属し、1991年に世界自然遺産に指定されている。バリ島からは飛行機で約1時間と近いため、バリ島在住者にとっての休暇先として使われるほか、ダイビング目的としても人気が高まっている。

 レジャークルーズでは、恐竜の生き残りともいわれる大トカゲ「コモド・ドラゴン」を見に行ったり、人気の高まる赤サンゴと白砂からできたピンク色のビーチ「ピンク・ビーチ」を散策したり、スノーケリングでマンタとサンゴの花畑をウオッチングしたりする。そのほか、夕焼けの中をコウモリ数万匹が乱舞する小島を訪れ、満点の星空の下でのディナーもある船内泊の2泊3日の旅程。

 バリ島ホテル発着で、2泊3日500米ドル(催行人数5人~8人)。現在、毎週金曜にバリ島を出発しているが、その他の曜日発も対応可能。料金にはクルーズ中の食費や保険も含まれる。

 「バリ島のホテルからジュラシックパークへワープしては?手つかずの大自然を満喫して、子どものようにはしゃいでほしい」とツアーコーディネーターの大木麻記子さん。

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